こんにちは、私はCodeComplete SolutionsのBC(ビジネスコミュニケーション)チームに所属するAnhです。
私はベトナムの外国語大学で4年間日本語を学び、卒業後はコードコンプリートでプロジェクトコーディネーターという仕事をしています。日本語を学ぶ者として、日本を訪れることは夢でしたが、なかなかその機会に恵まれませんでした。
しかし、このたび3カ月間の会社出張で日本に行く機会をいただき、さまざまな体験をすることができました。私にとって、この初めての日本出張は人生の中でも特に素晴らしい経験となりました。ここでは、日本で驚いたことについてお話しさせていただきます。
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初めての日本出張:驚きと発見
1.スマートトイレがどこにでもある
日本のトイレには多機能な設備が整っており、非常に驚きました。便座の温度調節、水流の強さや温度の調整ができるだけでなく、赤ちゃんを座らせておける椅子を置ける台が設置されているところも多くあります。ある店舗では、トイレのドアを開いた後に電気が付き、水が流すといったすべての操作が自動で行われ、まったく手を使う必要がないほど便利で感動しました。
2.電車やエスカレーターでの整然とした行列
日本では電車に乗る際やエスカレーターを利用する際に、皆さんがきちんと列を守っている姿が印象的でした。特にエスカレーターでは、左側に並び、右側は急いでいる人のために空けるというマナーが徹底されています。エスカレーターを降りるときも同様で、秩序がしっかり守られている点に感心しました。
3.神社が至るところにある
日本ではどの通りにも神社があるように感じました。健康の神様、恋愛の神様、お金の神様など、さまざまな神様が祀られていると聞き、とても興味深かったです。私は明治神宮前駅周辺の神社を訪れましたが、神社に参拝する際にはある程度のマナーを調べておくことが大切だと思いました。例えば、「二拝二拍手一拝」の作法を知っているだけでも、より心のこもったお参りができると感じました。
4.硬貨を使うこと
日本では、硬貨をよく使うことに驚きました。この時代に硬貨を使うことは、伝統を大切にしているような印象を受けました。
特にコンビニで買い物をすると、たくさんの硬貨をお釣りとしてもらうことが多かったです。気がつくと、私の財布には硬貨が溢れてしまい、使い切るのが難しいほどでした。硬貨入れ付きの財布が必要だと感じたほどです。
日本の文化を体験する機会を得られたことに加え、会社の出張を通じてお客様のオフィスを訪問し、対面でのミーティングを行うことができました。やはりオンラインミーティングよりも直接顔を合わせることで、距離が縮まり、お客様との関係もより深まると実感しました。
また、日本のオフィスでは、日本人のメンバーの皆さんが温かくサポートしてくださり、仕事に関することはもちろん、日本のビジネスマナーや日本の文化なども丁寧に教えていただきました。一緒に食事する機会もあり、日本の日常の職場文化を身近に感じることができました。訪問のタイミングが年末だったため、忘年会にも参加し、日本の年末ならではの雰囲気を楽しむことができました。
さらに、私の誕生日には日本人のメンバーがサプライズでパーティーを開いてくれました。お土産やケーキを用意してくれたり、飾り付けをしてくれたり、とても感動しました。この温かい経験は、私にとって忘れられない思い出になりました。
上記に書いたこと以外にも、さまざまな初めての体験をすることができました。この日本出張は、私のキャリアにおいて大きな転機となり、今後の成長につながる貴重な経験となりました。日本で学んだことを活かし、これから更にお客様への貢献ができるように努めていきます。
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