海外インターンシップ:エンジニアとして学んだ5ヶ月間の体験談

 

著者:松野光喜、日本人海外インターン生

先日、ベトナムのダナンにあるCodeCompleteで5か月のエンジニアインターンシップを修了しました。今回のインターンシップで私が経験したことをいくつか共有します。

インターンシップに参加した目的

私は2つの大きな目標を達成するためにインターンシップに参加することにしました。1つ目は、ソフトウェア開発スキルを向上させるためです。私は大学で6年間ITを学んでいましたが、ソフトウェア開発の実務経験はありませんでした。実際のプロジェクトに取り組むことで、この弱点を克服できると思いました。 2つ目は、外国での生活を経験をするためです。私はずっと海外の文化に興味を持っていたので、このインターンシップは海外に住んで働くという絶好の機会となり、日本以外でより広い視野を得ることができました。

参画したプロジェクト

基礎研修

基礎研修では、HTML、CSS、JavaScriptの基礎を学びました。 Webページ作成の経験はありましたが、研修は私にとって大変でした。今まで使ったことのないフレームワークに遭遇し、理解するまでに時間がかかりました。Webページの複製というトレーニングタスクを完了したとき、大きな達成感を感じました。

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研修では、学んだことを共有するためにプレゼンテーションを行う機会も含まれていました。これにより、課題への理解がさらに深まりました。

社内で稼働中の実プロジェクト

実際のプロジェクトでは、VueとJavaScriptを使用したフロントエンド開発と、Javaを使用したバックエンド開発に取り組みました。特に私はVueとJavaに慣れていなかったので、このプロジェクトは私にとってまったく新しく、挑戦的なものでした。幸いなことに、私には協力的なチームメンバーがいて、タスクに取り組む際に常に問題解決を手伝ってくれました。

さらに、デモンストレーションの実行、要件定義書の翻訳、アイディア交換などの顧客対応も担当しました。顧客と対話し、開発チームと顧客の間の橋渡し役を務めることが本当に楽しいことに気づきました。

CodeCompleteのユニークな文化

Happy Time

CodeComplete(ベトナム)では、毎週金曜日の午後に「ハッピータイム」という楽しいイベントを開催しています。この時間帯には、会社のメンバーとおしゃべりをしながら、新鮮な果物や軽食を楽しみます。私は、デスクから離れた場所に座っている同僚と会話するようにしました。これにより、幅広い人々とつながることができます。さらに、メンバーの勤務記念日や誕生日があるたびに一緒に祝い、社内の仲間意識と共同体意識が高まります。

お昼寝タイム

ベトナムでは、昼食後に昼寝をするのが一般的な文化です。そのため昼休みは90分と日本より少し長めです。この昼寝で大いにリフレッシュすることができ、仕事の効率を高めてくれました。昼寝は単なる昼寝ではなく、大切な文化的習慣なのです。

楽しいダナン生活

旅行

休みにはベトナムの色々な場所へ行きました。私が最も印象に残った場所の一つはダラットです。 「花の都」として知られるダラットは、いたるところが鮮やかな花畑で飾られています。心地よい気候は春を感じさせ、穏やかな気持ちにさせてくれます。

travelling

また、ヨーロッパの建物のような美しい教会もたくさんあります。自然の美しさと素晴らしい景色を求める人には、ぜひダラットをお勧めします。

イベントとアクティビティ

サイクリングアドベンチャー

最後に、CodeCompleteでの活動で得た思い出に残る経験を共有したいと思います。バドミントンクラブからサイクリング、チーム旅行まで、参加したイベントはどれもとても楽しかったです。特にサイクリングの思い出は忘れられず、夜明け前に起きて涼しい風を感じながら山道を登るのは最高でした。動物たちを見たり、山の周りの自然を楽しんだりできたのは幸運でした。

私を温かく受け入れ、サポートしてくださったことについて、CodeComplete全ての方々へお礼を申し上げます。CodeCompleteとダナンが大好きで、この経験は私にとって非常に貴重なものとなりました。

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